今、訪問しているお客様。
もともとは丁寧にゆったり暮らすことが好きだし、穏やかな性格の方。
でも子どもが増えて、どんどん忙しくなって、家に構う時間が減っていかれた。
その上で、ご家族のご病気でますます大変で、お家どころか自分自身に使える時間もなくなっていき、体調も整わない状況の中。
住み佳にご依頼をくださる決心をされました。
訪問を重ねていくと、ぽろっと胸の内を離してくれて…。
「なかなか本音を出せる人って多くはないよね。だから今私がお片付けで人を家に入れてさらけ出しているってすごいことなのよ」
と。
ほんと、よくぞ勇気を出してくれたな~とちょっと心が熱くなりました。
写真は過去のもの
家も心も行き場のない詰まり方をしているとき、人にヘルプを出す勇気を出すことすらパワー出ないこと、あると思います。
決断には勇気がいったと思うけど、訪問を重ねて、片付いていく様を体感していただく中で、心なしか彼女の表情も声の様子も変わってきた気がしています。
どこに何があるか分からない、とか、しまう場所がないから積みあがっていく書類や細々したものって、ちょっとずつ心も侵食していくんですよね…。
そして、その景色が脳の余白を埋め尽くし、考える力を失わせてしまう…。
家を片づける効果というのは、単純にスッキリするだけではなく、頭の中の余白をつくることにもあるんです。
余白ができると、判断力も上がるし、自分の本音にも気が付きやすくなる。
クライアントが笑顔になり、イキイキしていく様が見て取れて、私もホクホク。
あ~~~なんて素晴らしい仕事なんだ~~!
と自画自賛です(笑)
引き続き、こちらのお客様のサポートは続いていきます。
仕上がりの日が楽しみです!
お客様の声