前回の記事
NLPで潜在意識を味方に!
前回の記事では
私たちが片付けられない理由の多くが
意識に上らない「潜在意識」の中にある
「心のプログラム」に原因があることを
お伝えしました
そして
それはあなたが怠け者だからでも
能力が低いからでもない、ということに
ホッとされた方も
いらっしゃるかもしれませんね
今回は
NLPの具体的なテクニックを使って
その「片付けられないプログラム」を
あなたが望む
「片付けられるプログラム」へと
書き換える方法について
深く掘り下げていきます
1.現状を客観的に「リフレーミング」する
NLPの強力なツールのひとつに
「リフレーミング」があります
これは、物事や出来事、あるいは
自分自身に対する「枠組み(フレーム)」
を変えることで
見方や意味付けをポジティブに変化させる
テクニックです

例えば、「片付けられない自分」
というフレームで自分を見ていると
どうしてもネガティブな感情に
囚われがちですよね
しかし
このフレーム(決めつけ)を
少しずらしてみましょう

ネガティブなフレーム
「私は片付けができないダメな人間だ…」
リフレーミング
「私は、一つ一つの物を大切にする(捨てられない)ことができる人なんだ」
「私は、完璧を求めるあまり、なかなか一歩を踏み出せない慎重なタイプなんだ」
「私は、新しいアイデアや情報に敏感で、常に可能性を探る(色々な物を手元に置きたがる)探求心旺盛な人なんだ」

どうでしょうか?
少し見方が変わったでしょうか?
大切なのは
まず「今の自分」を否定するのではなく
その行動の裏にあるポジティブな
意図や特性を見つけることです
そうすることで、自分への信頼感が生まれ
次へのステップを踏み出しやすくなります
このリフレーミングは
物の見方を変えるだけでなく
感情や行動にも大きな影響を与えます
もし今、「片付け=面倒」という
フレームを持っているなら
「片付け=心身のリフレッシュ」
「片付け=新しい自分を創造する時間」
と、意識的に言葉を置き換えてみてください
2.理想の未来を五感で感じる「ビジュアライゼーション」
私たちの潜在意識は
言葉よりも「イメージ」や「感情」を
強く記憶し、現実化しようと
働きかけます
そこで活用したいのが
NLPの
「ビジュアライゼーション(視覚化)」
というテクニックです

ただ漠然と
「片付けたいな」と思うだけでは
潜在意識は具体的に何をすればいいのか
分かりません
だからこそ
あなたが本当に望む「片付いた部屋」や
「片付いた後の生活」を
鮮明にイメージすることが重要になります
目を閉じて、深呼吸をしてください
そして
片付いた後のあなたの部屋を
具体的に想像してみましょう
どんな色合いの空間ですか?
床には何もなく、スッキリしていますか?
必要なものが、どこに、どのように収まっていますか?
その部屋で、あなたは何をしていますか?(読書、ヨガ、友人との語らい…)
その時のあなたは、どんな表情で、どんな気持ちを感じていますか?(清々しい、穏やか、誇らしい、解放感…)
部屋の空気は、どんな匂いがしますか?
外からは、どんな音が聞こえてきますか?
まるで実際にその空間にいるかのように、五感をフル活用してリアルに感じてみてください。

このビジュアライゼーションを
繰り返し行うことで
あなたの潜在意識は
「このイメージを実現したい!」
という強い動機付けを受け取ります
すると
自然と片付けへの行動が加速したり
片付け中に「こうすればもっと良くなる!」
というアイデアが
閃いたりするようになるのです
さらに効果的なのは
実際に理想的なインテリアの空間へ
行ってみて心地良さを体感すること
そこで実際に暮らす人がいれば
なお現実味が増して良いかもしれません
潜在意識への刷り込み効果は絶大です
人と比較する必要は一切ありません
ただ、心地良さを感じるだけでOKです
より自分の脳内に理想の部屋を
イメージしやすくするための
材料集めだと思えばいいのです
そして
「私はこの(理想の)暮らしをするのが当たり前」
と思い込むことができたら
さらに刷り込み成功です
3.「片付けたい自分」と「片付けたくない自分」を統合する「パートチェンジ」
「片付けなきゃ」という意識とは裏腹に
なぜか体が動かない…
そんな経験はありませんか?
これはNLPでいう
「パート(部分)」
つまりあなたの心の中に
互いに異なる意図を持つ「部分」が
存在している状態と考えられます
※私が学んだものはパーツという言葉を使いましたが、ここでは「パート」とかきます
「片付けてスッキリしたい!」という
ポジティブなパート
「休みたい」「疲れている」「面倒くさい」
というネガティブなパート
これらのパートは
どちらもあなたにとって大切な存在です
ネガティブに見えるパートも
実は
「あなたを守りたい」「あなたを休ませたい」
という、ポジティブな意図を
持っていることがほとんどです
NLPのパートチェンジでは
これらのパートと対話し
それぞれの言い分を聞き
最終的に協力し合える関係を築いていきます
目を閉じて、あなたの心の中に
「片付けたい自分」と
「片付けたくない自分」
がいると想像してみてください

ちょっと怖い・・・(笑)
それぞれがどんな姿をしていて
どんな感情を持っているでしょうか?
まず、「片付けたくない自分」に
なぜ片付けたくないのか
その理由や伝えたいことを
丁寧に聞いてみましょう
次に、「片付けたい自分」にも
その理由や伝えたいことを聞きます
そして
この二つのパートがどうすれば協力し合い
より良い結果を生み出せるか
対話を促します
例えば、「片付けたくない自分」は
「疲れるから休ませてほしい」と
言っているかもしれません

それに対して「片付けたい自分」が
「じゃあ、毎日5分だけやってみたらどうかな?
その後はゆっくり休んでいいよ」と提案する
こんな風に、お互いの意図を尊重しながら
共通の目標(片付いた部屋と心のゆとり)
に向かって進む方法を見つけるのです
この対話を通じて
あなたの心の中の葛藤が和らぎ
無理なく片付けへと向かうエネルギーが
生まれてきます
※NLPの技法を使えば
この対立する意図を
統合することもできますが
ここでは割愛します😌
肝心なのは
自分の心にある葛藤を
ハッキリ言葉として浮かび上がらせて
どちらの気持ちも大切にすることです
外側は関係ありません
ぜひ、1人でボーッとできる
時にやってみてください
次回は
いよいよ具体的な行動へと繋がる
NLPテクニックと
片付けを「楽しい習慣」へと変えるための
モチベーション維持の秘訣について
お伝えしていきます
どうぞお楽しみに!
最終話はこちら
③NLPで潜在意識を味方に!片付けが苦手なあなたが生まれ変わる方法







